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2020一発目!氷結不足で敗退

2020-01-11

1/11
ジムで知り合った古い仲間のめっき職人からのお願いで
本年のアイスクライミングスタートになりました。
暖冬影響で登れない可能性が高かったのですが行ってみなけりゃわからない!ということで
とにかく出陣です。

メンバー
鍍金職人  某ジムスタッフであり、ボルダー三段を登る強いクライマー
海山    海洋系学校の山岳部(爆)まさにSea To Summit!! 鍍金職人の彼女
Mr,アウディ 山にかかわることは何でもこなすスーパー山屋
俺       ヘナチョコだが何でもかじってみるなんちゃって山屋

先生     我が師匠!
開発者    アイスのために四駆購入!とやる気満々の若者
Tねーさん  小さな傷でも結晶でもマッチできてしまう激強女性クライマー
Waka様    過激アウトドアーが大好き(爆)隠れた秘密兵器的クライマー

  

0600 集合
車両は開発者と鍍金職人が担当
高速で一気に須玉インター降りたデイリーヤマザキまで
まずは湯川に向かってみる

0900 湯川
アプローチ段階で絶望的雰囲気
案の定どれもこれも未発達。
踏み跡がいくつかあるので、ローカルさんたちが偵察に来ていると思われる。
個人的な感覚では2月中旬まではそっと発達をまってからと思われる
下手に取りつくと壊れてしまって今年は登れないなんてことにも・・・
ここで東京に戻るんじゃ芸がないためもう一か所偵察に向かう

途中で寄り道w
工場直販のソフトクリーム。
お土産にカップのチーズケーキ

1200 尾白川渓谷駐車場
去年の記憶があいまいで、下の駐車場に・・・
この時点では気が付いていないので、上の登山口まで45分のアプローチ
歩き出してすぐに「何か違う気がする」と感じていたのだが
こちらの車両で昨年錦滝に来たのは自分だけ。

開発者車両チームは湯川出発直後にタイヤバースト
買ったばかりのスタットレスが1本ダメ。ホイルは何とも言えないとのこと
テンパータイヤ交換して向かっている

登りだして30分開発者チームは上の駐車場に着けたらしい
結局こちらが10分遅れで追う形になる。

崩落地点で開発者チームが待っていた
FIX工作をして全員通過。
やはりこういう時はなんでか先生がFIX張担当
自分が回収担当になるw
まぁそれだけ信用されていると良いようにとらえることにする。

1400 錦滝
到着してみると全く氷結していません。
釜の上に4m程度のドームができているだけで
じゃんじゃん水が落ちています。まぁ滝だから本来の姿です。

この時間からさらに転進は不可能。
仕方がないのでアイス未経験の
鍍金職人と海山とWAKA様はアイゼントレ
Tねーさんもお付き合い
指導は先生。

俺、開発者、Mrアウディは東屋で食事やみんなの撮影。

尾白川も来月までは確実に無理だろう
ただし見たのは錦滝だけなので
平田ルンゼや岩間ルンゼはわからない。


1530 撤退
一通りアイゼントレも終わったようなので退散です。
Mrアウディと開発者をとにかく先行させて下の駐車場の車を取りに行ってもらいます。
残りの人たちはゆっくりと上の駐車場で待つ作戦
薄暗くなりかけたところで車両が上がってきて作戦成功

帰りは安定の境川で夕食
俺は焼き魚定食大!魚を焼く時間で注文から20分待ち(爆)
ジム店長に一億円のプレゼント購入(爆)


ちなみに開発者車両はテンパータイヤなので80Km/hの巡航速度

2100 ジム
地元に帰ってきました。ジムの皆に報告。
その後は韓国料理屋で晩餐会。

2330 解散

交通費 3000円/人
食事  朝 500円 昼500円  夜980円
晩餐  2300円
土産  2000円


感想
年々暖冬傾向が進んでいると感じる
特にことしは酷く、今日見た滝はどちらも2月中旬にならないと
登れない感じでした。
又、せっかく来たからと、若い氷柱に取りつく人がいると
成長する前に痩せてしまいダメになりそうな感じでした。

素人考えですが、あと10年もするとアイスクライミングって
標高の高い山の山頂直下の崖や、北海道などの北国でしか
出来なくなるのかなぁなどと考えてしまいます。
それこそアイスがしたいがために韓国旅行なんて日がくるのかも。
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2020_2W

2020-01-11

1/6
仕事始め。ジムは定休日

1/7
アイゼンレンタルの為ジムで待ち合わせ。
フィッテングするために行ったのに借りる方は
靴持ってこないという???なことに。
昨年も貸したので合うはずと思っていたみたい。
当人がきちんと調整できればよいのだが・・・

1/8
仕事終わりにジム
今月のマンスリー課題はなんだか辛い(爆)
自分は7番で引っかかる。
今月は1ケタで止まってしまいそうな予感

1/9
定時間際の緊急対応。
内勤がもう少ししっかりしてくれればこんな風にならないのに・・・

1/10
仕事定時で終わらせて
明日のパッキング。

1/11
今季初アイス遠征。
登れるかわからないのだが、行ってみる。
凍っていればいいなぁ。
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2020_1W

2020-01-05

1/1
白毛門駐車場で一晩テント泊
年末の山行よりここでのテント泊が一番寒かった
過去に山で知り合った方と3度目の再開。しかも二人!

1/2
実家に直行し正月のあいさつ
母には世話になるばかりで申し訳ない
そのまま泊めてもらった
装備をすべてばらして夜に干させてもらった。

1/3
自宅に戻ったが、
どっと疲れが出てほぼ一日寝て過ごす
二男が真剣に箱根駅伝を見ていることが印象的
流石高校陸上の長距離ランナーだなぁ

1/4
昼に友人のラーメン屋さんに食べに行く
二男と一緒に友人に新年のご挨拶

その後ジム。息子は6Q自分は4Qを登る
ウィークリー課題スラブ壁の韓国兄さんの課題を登る
彼のスラブ課題は結構えげつなくて好き。
体感3Q程度だろうか?

夜は小学校時代の友人と会う
赤羽の居酒屋でおとなしく終電まで
飲めない俺はひたすらつまみを食って話の輪に入る
お会計は3400円まぁ安いもんだ。

1/5
冬休み最終日
来週のアイス装備の点検
人に貸す冬靴なと丁寧にメンテナンス
あぁ冬休み終わっちゃったw
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2019冬季谷川Day4

2020-01-01

新年あけました(爆)

下限マイナス3度の寝袋でマイナス8度はきつかった!
笑っていられるのでなんとかなりましたが(笑)
寝袋の性能は足りなかったですが下にひくマットが大きく断熱性が良いので助かりました。

4時半に起きて静かに水作り、5時に朝食作って食す。
食べて朝の寒さに耐える。
食材が残っているのでさらに追加飯(爆)
ひたすら食べまくったらさすがに出るものだしたくなるのは人の常w
0630に一人静かに土合駅に小走り
朝までに駐車場はすっかり新雪で埋まり靴の足首に雪が入る。冷たい。
駅では登山者数名。

駐車場に戻りカメラの彼に新年のご挨拶。
朝の天気は比較的落ち着いていたので外で雑談
10時20分の臨時増便に乗る話をして撤収開始

0930土合駅着
土合駅の年末年始の名物おじさんの友人と会う
俺の知っているおじさんは2年前に亡くなったそうだ。
若いころ、一ノ倉に血道をあげた世代。
話すとなかなかの武勇伝を披露してくれる。
自分たちの想像のさらに斜め上を山に見ていた人たちだ。
感服する。

1020
水上に向けて発車。発車前に二人で記念撮影。
今回も彼の名前は聞かなかった。
彼は何年か置きにこの時期の谷川に来るという。
多分また会えるだろう。
そのときまでに自分ももっといろいろ経験して
面白おかしく話せたら良いと思う。

水上について観光案内所でふれあい交流館は営業しているか聞いた。
大晦日はやっていたが元旦はおやすみとのこと。残念。
いつもの「おっきりこみ」のお店はまだ暖簾が出ていない。
カメラの彼は駅前のソバ屋で飯をいつも食べるとのことなので
一緒に入る。
自分はマイタケ天ぷらのもりそばをいただく。1080円
そば天ぷらともにうまかった。

食後は駅前で時間調整。最後の談笑。
1156発高崎行きに乗り込む。

高崎で彼とはお別れ。彼は友人の家に顔出しするという。
自分はここから実家に帰る。

実家最寄り駅で家族とすれ違う。
嫁と子供たちは新年のあいさつは済ませたらしい。

自分は実家に泊まって帰ることにした。




山行雑感
今年の年末谷川は肩の力を抜いた山行だったが
それもよいものだった。
今までなら天候不順でも結構突っ込んで進んだりしたものだが
年齢とともに無理をしなくなったような気がする。
これが良いとは思わないが悪くもないと思えた。
少し気楽に山を楽しむことができるような気がした山旅だった。
又、病状悪化による体力低下も著しいことも受け入れられるようになった。
今までは何となく受け入れられなかったのだが、
今は素直に自分のできることを目いっぱい楽しむ気持ちになれた気がした。

装備評価
実験的にアイス用に購入した冬靴で登ってみたが縦走する場合は靴下に注意だった。
いつもの厚めの靴下では午後は苦行だった。
翌日薄目の靴下に変えたところ良好。足蒸れはGOROのほうが少ない気がする。
耐寒性は同程度か?


新規Mt.DAXの80Lザックは俺には当たりだった
ミレーの大型に比べれば背負い心地は見劣りするが
収納力はマムートの75+15よりも入る気がする。
自分は腰ベルトがあまり幅広のものは合わないことがこれで分かった。
マムートをドナドナしたのは正解でした。
これでミレーもそのうち手放そうかと思う。

マムートのシェルを中古でポチッタので今回利用したが
今回の状況では使い勝手が良かった
ただもっと荒れた場合はちょっと耐えられない感じ
日帰りのアイスクライミングなどでは利用価値がありそう
汗抜けはそこそこ良好、防風性も思ったより悪くない
防水性は未評価。撥水が弱くなていて表面は染みて凍った。

GASライターで意外だったのは
BICのライターは冷え切ってしまうと点火しない。
握って少し温めればよいのだがそのままつけようとするとダメなことが多かった
東海精機のものはそのまま点火できた。
中華性の知らないメーカーのものは可不可いろいろ
中華製でもすべてがダメではなかった。

モバイルバッテリーは安物はダメだ。
公称20000のバッテリーは明らかに10000程度の能力しか発揮しない。
アンカー製のBATは良好のようで(カメラの彼に拝借した)
話によると実験的に雪の中に突っ込んで一晩置いたりしても安定の性能らしい
すぐにバッテリーの購入を検討した。

ニッピンで安売りしていたサングラスが使い勝手が良かった
現品限りでまだ少し残りがあると思う。
次回行ったらさらに買い増ししようと思う。



装備目録
ウェア
100均ビーニ
スポーツサングラス
OR バラグラバ
マムート アイガーEXロングスリーブ
ユニクロ フリース
マムート シェル(古いエクストリームシリーズ)
防寒テムレスLL(ラッセルではいまいち、テントでは抜群)
ユニクロ エアリズムボクサーパンツ
バイク用タイツ
ダンロップ ゴルフ用暖パン
国産ウール靴下(極厚)
カークランド トレッキングソックス(ウール)
ノースフェース ヴェルトS6KグレイシアGTX
オクトス ゲイターロング
ワークマン 透湿防水カッパ上下
Mt.DAX ユーラシア80

登攀具
シンギングロック バンディット アックス
BD セラックプロ

その他装備
安全環カラビナ2枚、細引き各種
ナンガ ダウンバック 350std
オクトス シュラフカバーワイド
プロモンテ ダウンソックス
ユニクロ ウルトラライトダウン
カリマー フリースグローブ(テント内や下山後利用)
サーマレスト リッジレストソーラーレギュラー
サーモス 山専900
ナルゲン 500ボトル 2本(水と行動食)
シートゥサミット コンプレッションバックL
ニッピン 防水スタッフザック30L
コッヘル 大小とブキ
オリキャンプ キネティックウルトラ
プリムス GAS500缶
BD ストーム
ペツル スパサ
割り箸 竹製数膳(食事利用後は簡易ペグ)
MtDAX ショルダーベルトポーチ(地図とコンパス入れ)
中華製モバイルバッテリー(公称20000であるが10000程度のパワーしかなかった)
日本手ぬぐい 1枚

食糧
パスタ 1kg=約7食分 (1.1㎜ゆで時間3分) ※今回100gあまり
パスタソース 粉末6食個装 
マツタケお吸い物 粉末6食個装(2食分でパスタソース1回分になる)
アルファー米 2合分 五目御飯味
マルコメ 生みそ味噌汁 2食
明治 6Pチーズ
ドライソーゼージ 6本(行動食利用) ※2本あまり
魚肉ソーセージ 6本 ※1本あまり
インスタントコーヒ 個包装10杯分 ※3杯あまり
紅茶ティーバック 2個
フルグラ (500ナルゲン1本分)行動食利用

非常食分
飴 2個 (下山時に食べた)
ブドウ糖タブレット2個 ※未使用
コーンスープ 個装6杯 下山後に食べた※4あまり

未使用装備
オクトス アルミワカン(少雪とトレースのため不要だった)
マムート アイガーEXTシャツ(予備)※未使用の場合は下山後の温泉用
ユニクロ エアリズムボクサーパンツ(予備)※未使用の場合は下山後の温泉用
ノースフェース オーバーグローブ(今年は大したラッセルをしなかったため)
ウールインナーグローブ(オーバーグローブを使用しなかったため)
ザックカバー (付属品のため持って行ったが未使用)

上記総重量約28kg(着用ウェア以外はザックに入れた状態)
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2019冬季谷川Day3

2019-12-31

12/31
0600
起床。
空は少しガスがかかっている。風は穏やか。
先ずは食事を済ませる。
食後ガスが晴れ絶景が広がる。カメラの彼に教えると出発前の写真を撮りに行った。
その間に片付けの遅い自分はしっかりとパッキングして小屋清掃して一服。
小屋前でも絶景である。自分にはここで十分。

0730
小屋を出る。土樽方向は厚い雲がかかる。
30分ぐらい歩いただろうか?後ろを振り返ると爼倉からガスが超えてきている。
一気に天候が悪くなってきているようだ。
自分たちはぎりぎりの良いところで降りてきている。大正解。

0830
熊穴沢避難小屋
あまりの暑さに休憩。すぐにウェアリング調整。
ここで時間を使ったことでまたまた再会劇!
数年前の肩の小屋営業最終日に泊まった時に同宿した
山形の山岳会の男性に会う!
彼とも確か何年か前のこの時期にここで同じようにあったのでこれで3度目の再会!
山頂を目指す彼には時間が限られているので話もそこそこに見送る。
ただあの時間から山頂目指した場合、ガスのほうが早かっただろうと思う。


0930
天神平スキー場
ガスが大分進んできている。
西黒尾根も超えてきてスキー場手前までガスが迫ってきている。
靴のゆき落としから装備解除。トイレまで済ませてRWに乗る。
発車直後にスキー場にGASが来た!本当にぎりぎりのタイミングのようで
思わず笑ってしまった。
下につく直前、登山指導センターを見たら入山の時のテントがいまだにあった。

ベースプラザにつくとここは下界だからか視界は良好。風も比較的穏やか。
ホットの缶コーヒー購入し白毛門登山口駐車場に向かう。

駐車場も雪が少なく、いまだに車が出入りできる。およそくるぶし程度の積雪。
駐車場奥、ブルのバケットが置いてあるあたりに二人で整地していると、雨が降り出す!!!
冬山で雨。しかも風がそこそこ吹く。恐ろしい状況
急いで各々テントを張った。
いったん荷物を広げてから土合駅に買い出し。
ちょうど警察の方が登山届の回収に来ていた。
ここの登山届のポストはちゃんとカギがかかっていて
個人情報は守られている。
なんとなくお巡りさんにお礼を言ってしまうw
公務とはいえ面倒なことを黙々と仕事としてやってくれている。
せっかく来たのでモグラホーム往復。最後にトイレ。
モグラホームにトイレがあるって初めて知った。

天候が悪いのでテントの外で過ごすこともままならず、
せっかく二人で降りてきたのに結局個別の時間。
自分はテントでじっとしているが彼は飽きてしまうのか?
しょっちゅう出入りをしている。

1500
雨の後はずっと小雪
ただこの駐車場は比較的風が来なかった。
やることもないのでお湯作って濡れ物の乾かしなどして時間をつぶす
日が落ちる前に遅い昼飯を済ませる。
今日は午後から寒気が入り下界でもマイナス7度くらいに下がる見込み
夜冷えることを想定し夜飯は軽く寝てから食べることにする。

2000
晩飯を作り出す。この時間でも結構冷えている
今回の山行の中で一番寒いのは下界って(笑)
カメラの彼は土合再度買い出しとのこと。
駅にある唯一の自動販売機で飲み物を買うのだろう
ただこの自動販売機はこの時期でも冷たい飲み物しか売っていない(爆)
昔と違ってスイカ対応の新しい自販機だ。

2400
下限マイナス3度までの寝袋でマイナス7度は流石にきつい
あまりの寒さにナルゲン湯たんぽの水を再加熱。
ついでに味噌汁も作って飲む。
雪がテントにあたる音を聞きながら少し眠る。

2019年最後の夜
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2019冬季谷川Day2

2019-12-30

12/30
深夜そよ風程度の風が吹く
薄曇りになったりすることもあったが
おおむね良好な穏やかな天気

04:30
エイヤッっと起きてしまった。
テントの入り口を盛大に開けて朝食つくり
しかし穏やかだった風がだんだんと吹くようになる
景色はガスであまりよくない。
結局食事は締め切ったテントで食うことに・・・

食後は老中に朝の連絡。現在の状況を伝えておく
彼は電車にのったとのこと。
多分8:30くらいの列車で来るだろうと思う
9:00RWに乗って天神尾根をスタートで彼の力量
さらにトレースバッチリと考えると頂上付近が12:00ぐらいであろう。
それに合わせて自分は肩の小屋につけて、湯でも沸かして待って居ようと思う。
こちらのスタートは7:00少しまえで十分でしょう。

0730
余裕かましていたらスタート遅れた(爆)
視界は良くも悪くもなく、風も少し吹いている
今日の予報はどんどん下り坂。夕方は少し良くなるらしい。
初めて冬の西黒で滑り落ちた岩が出てきた。
その時の嫌なイメージが抜けないため緊張する。
岩の下でゆっくり一服しながら岩を見つめる。
当時とちがって今はクライミングをしている身、逃げずに登る。
ちと厳しい一歩があったが何とか登りきる。ホッとする。



0845
とうとうガスにつかまる?あるいはガスに突入か。
有効視界5mあるかどうかになることも。
標高は高度計で1650mいったん様子見する。
老中に状況連絡。返答はベースプラザ到着とのこと。
一応登ってくるみたい。こちらも状況みて行動。
風がトレースを埋めているので
ここからはちょっとしたラッセルw
谷川はこれでなくっちゃ(爆)


0920
1700でとうとう視界なし。動くと危ないのでいったん行動中止
老中に連絡入れるが返答なし。向こうも登りだして苦戦しているのだろう。
ただ天神尾根ならそれでも登ってくるだろう。
こちらもあせらず慌てず隙を見ながら登っていくしかなさそうだ。
岩陰で軽くバケツを掘って休む。
こっちは進めなくなると降りるのも大変なので最悪ここでビバークも視野に入れる。
休憩しながらよくよく目を凝らしてみていると、一瞬だけ10m程度見える時がある。
チャンスをつかんだ気がした。
タイミングを逃さず進んでは止まり進んでは止まりを繰り返す。
下から登ってくる人もいなければ、前を行く人もいない自分だけの世界。
とにかく懺悔岩を目指すしかないのだが、ガスの中でなかなか姿を現さない。

1030
牛歩戦術のような進み具合で登っていく。
白濁する視界の中、ようやく一瞬姿を現す懺悔岩。
まだあの大きさに見えるってことは、肩の小屋までもう少しかかりそう。
昼に間に合うか?焦っても危ないがペースを少し意識する

1100
懺悔岩を下に見る位置まで登る。あと少しだ。
風が強くなる。天神尾根に近い証拠。

1130
多分稜線。視界がないので全く見えない。
西黒の壊れかけた鉄の標識は過ぎたのか?
それとも埋まってるの?見かけなかった。
視界が2m程度。さすがにこのまま動くのはきつい。
スマホのGPSを起動する。同じくコンパスと地形図も取り出す。
位置情報を頼りに地図にコンパスを当てて固定。小屋より若干左にまっすぐ進む。
見えない前方を必死に凝視しつつ、トレースが交差しないか下も見る。
この方法で行けば必ずトレースにぶつかると思う。
一歩一歩を慎重に進めていくと、赤布が突然現れた!
沼田山岳会の旗だろう。ありがたい。
ただあまりにも視界がないため次の旗が見えない。
雪面をよく見るとシュカブラの筋。たぶんトレースが消えた跡だ。
踏んでみると明らかに固い。トレースと思われるところを進む。


1200
無事に小屋到着!一安心。
玄関はいると入り口で3名がくつろいでいる。
多分靴を脱ぐのが面倒だったのだろう。
気聞けばそろそろ出るという。自分はいったん出て一服した。
3名に話を聞くと天神尾根RWからきたとのこと。老中たちもそろそろ通過か?
小屋内からさらに1名顔出してきた。

なんと6年前にあったカメラのお兄さんだった!
確かあの時も彼が先に小屋にいて結局二人で一晩明かした。
翌日自分は茂倉に向けて出発。彼は停滞。
彼の天気の読みは当たって自分はかなりきつい一日を過ごしたことを覚えている。
さらに3年前にも秋の茂倉で遭遇。あの時も彼のほうが先にいて、
夜の星空の元お互いの山の話をした。
山で名も知らない人と3度の再会。不思議な縁すら感じます。
今回も俺の声で分かったらしく、向こうから声をかけてくれました。

小屋に入って再会を喜び、雑談する。
彼は馬蹄形縦走のつもりで入山したが天候が悪くなると予想して
今日は停滞にしたという。天気のおかげで会えたわけだ。

そのころ老中チームは天狗の留場で撤退開始だった。
連絡くれたみたいだが気が付かなかった。


カメラの彼はほぼ装備を当時と違うものを利用していた。
彼ほど山に入っていれば装備もそれなりに痛むのであろう。
元有名山道具屋の経験を持つ彼は良い装備を持っている。
いろいろ見せてもらって情報交換。
一通り話しをしてから自分は昼飯。小屋なのでゆっくり食事をした。

1500
突然天候が回復しだした。雲はまだあるが爼倉の稜線が見え出す。
二人とも写真を撮る。
老中の撤退連絡に気が付きこちらも撮った写真送る。
老中からは翌日の天気予報をいただく。

就寝までカメラの彼と明日の天気情報の交換
彼は天気図を手に入れていて見せてくれた。気圧の谷が3本!という
ちょっと嫌な状況。
老中からの予報は今夜から明日の朝までは良い感じで
午前中から午後までには天候荒れるとなっていた。
二つの情報から判断して朝はゆっくり目の6時起床の7時出発で
9時くらいには熊穴沢避難小屋まで下りれば安全だろうと話し下山を決める。

個人的には西黒を下ろうと思ったのだが、早めにガスにまかれると危ない。
ガスの後は強風で風速20mを超える風が吹くようだ。

夜飯を一緒に食べる。
彼に明日下山後は白毛門の駐車場でテン泊を誘われた。
急ぐ山旅でもないので快諾。

2000
就寝。自分はこの後も2時間ごとに目が覚める。
気温があたたかいので起きたついでに外に一服。
午後から朝まで天気が良い谷川って珍しい。こういうときって翌日荒れるんだよなぁ。
そんなことを思いながら寝袋に入り込んだ。
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